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【革靴を履く方におすすめ!】【簡単な革靴のリペア!】【革靴のお悩み解消!】 自分で出来る!自宅で出来る!誰でも出来る!革靴の補修方法 つま先編

今回は誰もが経験するつま先のスレキズの補修方法を紹介していきます。道具さえあれば、自分で出来る、誰でも出来る、自宅で出来る内容です。是非、最後までお読みください。

自分で出来る!自宅で出来る!誰でも出来る!革靴の補修方法 つま先編

はじめに

つま先にキズが出来る原因

大前提として、靴を履いていてつま先をぶつけたり、つま先にキズが入らなくしたりすることは出来ないでしょう。すごく慎重に歩くとか、いつもつま先を見ながら歩くとかをしない限りは無理だと思います。靴のつま先には必ず「捨て寸」と呼ばれる空間があります。歩行する際には足が前後に動くことになりますのでこの空間(捨て寸)がないと歩いたときにとても窮屈になります。つまり、自分のつま先の感覚よりも靴は前に出ているので、自然とぶつかったり、擦ってしまったりするのです。大きすぎるサイズの靴を履いている時に、つまずきやすくなるのも当然と言えます。また、女性の靴は男性の靴と違い、つま先が底面のソールよりも前に出ている物が多いです。パンプスなどは女性の足をシャープに見せるための設計がされているので、そのような作りになってます。つまり、女性の靴はよりつま先が傷つきやすいということです。

つま先補修に準備する物

  • やすり(400番、800番、1000番の3種を準備。800番はなくても大丈夫です。)
  • アドベース(傷が深い時のみ使用、穴埋め)
  • 補修クリーム(おすすめはサフィールのレノベーティングクリームです。)
  • 靴磨きセット(補修後は靴磨きして、油分を革靴に与えてあげることが大切です。)

補修の手順

補修は黒や濃茶など暗い色、再現しやすい色から試していきましょう。クリームを混ぜないと表現できない色ももちろんあります。難しい色は無理に自分で行わず、修理店のプロに頼みましょう。

補修する場所をやすりで削り、表面を平らにしていきます。

傷が深い場合は400番の粗いやすりからかけていきましょう。最後は1000番で均していってください。多少のスレのみでしたら、1000番のみで問題ありません。

やすりで削るのに抵抗がある方もいると思いますが、400番で革の表面を多少力を入れてこすっても穴が開くほど傷付くなんてことはありませんので、安心してください。

傷が深い場合は、アドベースを使って穴埋めをしていきましょう。

アドベースは使用方法を参照の上、補修を行ってください。固まったら、やすりで平らに均していってください。

補修クリームを塗りましょう。

クリームは適度な量を取り、薄く延ばすように塗っていきましょう。手が汚れるのが嫌な方はビニール手袋などで行うことを推奨しますが、一番良いのは素手です(個人的な感想です。)最後は手の腹でしっかり馴染ませてください。

仕上げに靴磨きをしていきましょう。

補修はやすりを使いますし、補修クリームは基本的に顔料です。革靴自体に傷を付けていることや厚化粧をしていることになります。したがって、ケアを最後にしてあげないとかわいそうです。靴クリームの油分でしっかり栄養補給をさせてあげましょう。また、磨き上げをして、ピカピカに仕上げてあげましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?簡単なスレ傷でしたら、市販で買える道具で修理が出来てしまうのです。慣れてしまえば、すごくスムーズに出来ると思います。修理のプロも使っている道具はほぼ一緒です。彼らは、経験と知識と技が皆さんよりもあるので、より綺麗に仕上げることが出来ます。(お金を取っているのだから当たり前ですね…)補修をトライしてみたい方は是非とも参考にしてみてくtてださい。時間がない方や自分でやるのは面倒と思う方はプロに任せてみてください。また、つま先が傷つきやすいので、つま先編としましたが、かかとなどのスレもやることは一緒です…。もし、トライして失敗したら…プロにリカバリ―してもらってください!!それでは今回はこの辺で失礼致します。

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