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自宅で出来るナイロンバッグのお手入れ方法とナイロンバッグのカラーリング紹介(リカラー、染め直し)

軽くて使いやすいナイロンバッグ、多くの方は使用した経験があるかと思います。使い勝手が良い分、使う頻度は増えるので、その分だけ汚れがバッグにつきやすいです。そのままにしておくと生地に汚れが染み込んで落としにくくなってしまいます。では、ナイロンバッグの自宅で出来るお手入れ方法はどのような方法なのでしょうか。

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最後には、当社修理メニューのナイロンバッグのカラーリング(リカラー、染め直し)の紹介をさせていただきます。

ナイロン素材を知ろう

ナイロンとは、主に石油を原料とする「ポリアミド」とよばれる合成樹脂から作られた繊維のことをいいます。スポーツウェアやバックなどに幅広く用いられており、元々は女性用のストッキングとして商品化されたのが始まりで、その後世界中へ広まっていきました。今、世界でもっとも生産量の多い合成繊維はポリエステルですが、2番目に多いのがナイロンです。

ナイロン素材のメリット・デメリット

メリット

  • 摩擦に強い
  • 発色性に優れている
  • シワになりにくい
  • 型崩れしにくい
  • 軽い
  • 吸水性が低い

デメリット

  • 熱に弱い
  • 変色しやすい
  • 吸湿性が低い

ナイロンバッグのお手入れ方法

バッグ・財布クリーニング 【リフレッシュコース
6,600(税込)

ブラシなどによるホコリ落とし

「ホコリくらい」なんて思う方もいるかもしれませんが、ホコリもあなどってはいけません。ご自宅などでも数年放置したホコリは湿気などの影響でこびり付いて、取るのが大変だったなんて経験はありませんか?

生地の縫い目や隙間に入り込んだホコリは放っておくと取れない汚れへと変身していきます。また、外だけでなく中の四隅や底板(取り出し可能モデル)の裏、ポケット内などもホコリが溜まる場所です。ブラシなどで1ヵ月に1回程度はお手入れしてあげましょう。

中性洗剤による汚れ落とし

中性洗剤は家庭用衣類を洗う洗剤として広く流通していますので、普段使いの衣類用洗剤でも大丈夫ですが、いわゆる「おしゃれ着用」の洗剤があれば、そちらを使用することをお勧めします。

中性洗剤を手洗い用の濃度に薄め(10倍希釈くらい)、柔らかい布にふくませます。汚れは表面を叩くように落としていきます。バッグは持ち手の部分が手汗などで、底面など接触する機会が多い部分が汚れているので、丁寧に叩いてしっかり汚れを取り除くようにしましょう。

内袋も引っ張り出せるタイプでしたら底面中心に叩き洗いをしましょう。底板が取れるタイプでしたら、底板もしっかり拭きあげましょう。広範囲を洗う時はスプレーボトルに希釈洗剤を作成し、霧吹き状に生地にかけてあげると効率的に洗えます。

洗剤洗いをした後は、水のみを含ませた布で同じく叩き洗いや拭き洗いをしましょう。いくら薄めた洗剤と言えど洗剤が残ったままですと、染みになる可能性もあります。水による洗浄は忘れずに行いましょう。

日陰干しによる乾燥

ナイロンはデメリットでお伝えした通り、熱に弱く、吸湿性が低い素材です。長時間の天日干しは生地にダメージを与えてしまうこと、湿気が逃げにくいので水分を含んだ状態での放置はカビの温床になってしまうことがわかります。

洗濯後は型崩れしないように、形を整えてから、日陰かつ風通しの良い所でしっかりと乾かし、乾燥させましょう。扇風機などがあれば当ててあげるものよいと思います。

汚れがひどい場合は丸洗い

バッグが浸かるくらいの大きさのバケツや洗面器を用意し、ぬるま湯を入れて、水量に対して適正な中性洗剤を入れて混ぜます。

バッグを浸し、押し洗いをしてください。水が汚れてきたら新しい水に取り換えてください。汚れが取れたら、洗剤の入っていない水で再度押し洗いをし、しっかりと生地に染み込んだ洗剤も洗浄してください。

洗浄後は乾いたタオルでしっかりと水分を取り除き、型崩れしない様に形を整えたら、上記した日陰干しをしてあげてください。

ひどい汚れやカビが生えてしまったら

ひどい汚れやカビが生えてしまってもすぐに捨てるのではなく、是非バッグクリーニングに出すことも検討ください。専用の洗剤や除菌ができる乾燥機にてクリーニングをさせていただきますので、困ったら当社でも、もちろんお近くのクリーニング店や修理店などに相談してみるのも手です。当社お見積もりは無料ですのでお気軽にご相談ください。

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6,600(税込)

ナイロンバッグのカラーリング(リカラー・染め直し)

落ちない汚れを消したい、色を変えたいなど最終手段としてカラーリング(リカラー・染め直し)の方法もございます。ただし、ナイロン素材は全ての色に対応できる訳ではなく、黒や茶、紺などといったダークな色へのカラーリングが基本となります。

カラーリングは専用の染料を用いて、筆で行っていきます。顔料でのカラーリングと違い、染料でのカラーリングは色ムラが出やすく、非常に時間のかかる作業となります。職人の技量が物を言う修理です。

最後に

ナイロンバッグはレザーなどの素材と違い、使い勝手がよいので、お手入れする機会はあまりないと思います。ですが、お手入れすることで長くキレイに使うことが出来ます。クリーニングはもちろん、壊れた時に修理することも出来ます。

シュハリはお客様の大切なバッグや靴を長くご使用いただくためのお手伝いをさせていただいております。バッグや靴で何かお困りごとがございましたら、何なりとお申し付けください。

バッグ・財布クリーニング 【リフレッシュコース
6,600(税込)

バッグ・財布クリーニング 【カラーリングコース
9,350(税込)

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