
今年の夏も連日、真夏日、猛暑日が続き、外に出るのが嫌になる日が多いですね。紫外線による日焼け対策で皆さんは日焼け止めを使用されると思いますが、一緒に外出するバッグ(革製品)のケアは行っていますか?
日焼け止めは肌(皮膚)を守るために塗りますよね?革製品のバッグも元は動物の皮膚です。人間と一緒で日焼けによるダメージを受けます。でも、バッグに日焼け止めは塗れません。
ではどうしたら、よいでしょう?
バッグに紫外線対策
防水スプレーの使用
革用の防水スプレーには最近UVカットの効果がある物が増えてきていますので、そういった物を選んでください。外出前に防水スプレーを散布し、紫外線からバッグを少しでも守る様にしましょう。夏場はゲリラ豪雨などの突然の雨も多いので、UVカット効果のある防水スプレーは一石二鳥ですね。
※使用方法をよく読んでから使用しましょう。バッグによっては使ってはいけない種類や場合によってはシミになってしまう素材もあるため。
直射日光に長時間さらさない
これは文字通りですね。人間だって辛くて耐えられません。しかも、人間は体から出ていく水分を水やお茶などで補給出来ますが、バッグはもちろん出来ません。直射日光を浴びた分、ダメージが蓄積されていきます。
使用後の栄養補給
使用後は紫外線による乾燥を起こしている状態です。UVカットをしていても紫外線の影響は受けています。バッグ全体の汚れ落としと油分による栄養補給を必ずしてあげてください。特に直射日光の当たるバッグ正面は入念にケアしてあげましょう。
使用頻度を考える
この時期の連日の使用は避けた方がよいでしょう。ダメージは蓄積していくものなので、すぐには表面化しません。毎日のように使用していると変化にも気づきにくいです。ヘビロテのバッグでも使った次の日は風通しの良い日陰でゆっくり休ませてあげるのがよいでしょう。
まとめ
紫外線対策をしてあげることで、バッグの寿命を長持ちさせることが出来ます。
でも、日焼けによる色褪せはバッグを使う以上、どうしても起こってしまうことです。色褪せてしまった革製品のバッグは染め直し(カラーリング)によって色艶が蘇ります。
気になるバッグがありましたら、是非LINEかメールにてお問い合わせください。