クリーニングの注意点

クリーニング共通点

革製品などの型崩れに関しては生地の変形となりますので、元に戻すことは出来ません。

内袋など劣化している場合はクリーニングすることが出来ません。その場合は内袋交換の修理も出来ますので、お問い合わせくださいませ。

レザー(スムース/シュリンク)製品のクリーニング

全体の洗浄のみとなります。表面のスレキズ褪色等はすべてそのまま残ります。スレキズ褪色等を気にされている場合はクリーニング(カラーリングコース)をおすすめさせていただきます。

レザー(起毛)製品のクリーニング

汚れの除去は可能な限りとなります。生地に染み込んでから時間が経過している汚れなどクリーニング後も跡が残ることがございます。

起毛部分が無くなってしまっている所やペタンと寝てしまっている所はそのままとなります。

エナメル加工製品/PVC(塩化ビニール)加工製品のクリーニング

表面に付着した汚れは可能な限り除去となります。

加工下の生地本体に発生した汚れや褪色、変色はクリーニングしても変化はございません。

キャンバス製品のクリーニング

汚れの除去は可能な限りとなります。生地に染み込んでから時間が経過している汚れ、デニムの移染、カビなどクリーニング後も跡が残ることがございます。

生地の変色や褪色はクリーニングしても変化はございません。色によってはカラーリングやリカラー(色変え)が出来ます。ご希望の場合はお問い合わせくださいませ。

洗浄により生地の硬さなどが変化します。

ナイロン製品のクリーニング

汚れの除去は可能な限りとなります。生地に染み込んでから時間が経過している汚れ、カビなどクリーニング後も跡が残ることがございます。

生地の変色や褪色はクリーニングしても変化はございません。色によってはカラーリングやリカラー(色変え)が出来ます。ご希望の場合はお問い合わせくださいませ。

生地表面にベタつきがある場合はクリーニングを行うことが出来ません。

写真はナイロンの変色例です。

ニオイに関して

ニオイ除去剤を使用し、クリーニングいたしますが取れないニオイもございます。

まったく取れないニオイの例として、革に染み込んだ犬猫の尿臭、ルイヴィトンのモノグラムやダミエといったPVC素材から発生する独特なニオイは変化が見込めません。ご判断に迷われる場合はお問い合わせください。

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